【頭文字Wから始まるピアノブランド】


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ピアノ銘柄ブランド
トレードマーク 紹介
& 知名度ランキング


  

メーカー/ブランド説明・会社沿革・歴史・製作者・特徴・音色・他 

W. DANEMANN W.DANEMANN & CO. ダネマン イギリス 詳細不明
W. G. EAVESTAFF
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W.G.EAVESTAFF & SONS イーベスタッフ イギリス 詳細不明
W. W. KIMBALL
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キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド
→詳しくはKimballの項目へ

WAGNER

WAGNER

WAGNER ピアノ

WAGNER W-1C

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ワグナー/(ワーグナー) 東洋ピアノ製造

関東大震災後、広田ピアノを創立した広田栄太郎氏の長男の広田武雄氏が
屋代千里氏と合同して作った東洋楽器製造(株)のブランド。

広島県の誘致工場として広島市吉野本町879にありました。
当時、ピアノ製造が浜松に集中する中、珍しく広島にありました。通称広島ワグナーとも。
その後、協立楽器のブランドとして販売していました。

ピアノのつくりは東洋ピアノの全盛期の技術がふんだんに入っており、とても良いピアノです。
特に低音域の音の広がりは好きです。
また、チューニングピンのピン味(いわゆるトルク具合)も、たとえ製造から30年経っている
古いピアノだとしてもピンルーズが出ることもあまりなく長持ちします。
総合的にとても良いピアノです。むしろ当時同じ時期発売の廉価版ヤマハよりもはるかに良いです。
当時ヤマハ・カワイとの販売競争が熾烈を極め、それを超えるピアノを作ろうと努力していた賜でしょう。

<追記>
近年販売の新品WAGNERは過去の面影はまったくなく、アサヒピアノ(輸入ピアノの総合総社)が
東洋ピアノ製造から商標権を譲り受けて製造している中国製ピアノのようです。

■機種バリエーション
W-30など
■機種バリエーション (協立楽器販売以降)
W1(W-1CE、W-1CM)
W2(W-2CE、W-2CM)
W3(W-3E、W-3M、W-3CE、W-3CM、W-3CLM)
W5(W-5CE、W-5CM)
W71(W-71E、W-71M、W-71W)など

ワグナーのM.O.T.(下パネ内部の天秤棒部分に書かれた記載) →★
M.O.T.通称:ガチャガチャ部品本体の写真 →★

ワグナーの調律記録カード(アポロ時代と同じですね) →★  ワグナーのキーカバー純正品 →★
ワグナーピアノのまくり(フタ部分)にあるブランド銘柄マーク →★  口棒にあるTOYOの銘柄 →★
親板内側にある文部省教育用品審査合格シール →★  ルイスレンナー製ののハンマー使用 →★

アポロピアノもワグナーピアノも東洋ピアノ製造なのでTPKと入っています(2つを並べた写真) →★

<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★

平成29年2月3日、ワグナーピアノ(W1)をりっこう幼稚園のチャペルへ寄贈させて頂きました →★
ワグナーのピアノ調律なら経験豊富な調律師 私杉本にお任せ下さい→★

WAGNER (阪急)

WAGNER (阪急)

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阪急ワグナー/ハンキュウ ワグナー (HANKYU WAGNER)

こちらは阪急と入っているワグナーピアノです。
阪急百貨店で売られていたワグナーの特別ブランドでしょうか?

非常に珍しいトレードマークです。
基本的に作りや音色はワグナーと同じです。詳細はワグナーの項目を参照してください。

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 WAGNER
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ワグナー 日本のワグナーとは違うようだが、詳細不明
→詳しくはYoung Chang(ユンチャン)の項目へ
WALDSTEIN


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WALDSTEIN  バルトシュタイン/(ワールドシュタイン)

製作:三高アクション製作所(浜松市薬師町)
製作:及川ピアノ製作所(浜松)→のちに東洋ピアノ製造(TPK)
発売元:三浦ピアノ店(文京区東大前)

戦前から、東京文京区東大前の三浦ピアノ店を代理店として売り出された。
”ショパン” というピアノ機種も同様。

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WALTER



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WALTER PIANO CO. ウォルター

アメリカはインディアナ州エルクハートにあり、以前は有名な管楽器メーカーである
コーン社の一部門としてピアノの研究製作がなされていたが、その後ジャンセンピアノ社に
買収された。ブランドはジャンセン(JANSEN)である。

このトレードマーク画像はMelody様からご寄稿いただきました。

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WEBER

WEBER ピアノ

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WEBER ウェーバー

製造:ユンチャン社(韓国)
→詳しくはYoung Chang(ユンチャン)の項目へ

ニューヨークのエオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下で
系列会社の製品でもウェーバーというピアノもあります。
その他、中国でもウェーバーというブランドがあるらしいですが詳細は不明。

ウェーバーのピアノ調律なら経験豊富な調律師 私杉本にお任せ下さい→★
WEBER
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WEBER ウェーバー  中国 ドンペイ 詳細不明
WEBER


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WEBER PIANO CO. ウェーバー
※エオリアン・アメリカン・コーポレーション(ニューヨーク)

1852年にアルバート・ウェーバーによってニューヨークで創業されたピアノメーカー。
極めて歴史の古い楽器で、ローマ法王庁に納入されたものであるというが、日本では
このことはほとんど知られていません。

現在はエオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品 

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WEBERN
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WEBERN ウェーベルン 及川ピアノ製作所(浜松) 詳細不明
WEINBACH
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WEINBACH ワインバッハ
チェコスロバキア製 (現在:チェコ共和国) ペトロフ社のブランド
※日本製にも同名のピアノあり?
WEINBURG
MORGENSTERN 画像クリックでHPへ戻る
WEINBURG ワインバーグ 韓国(三益) 詳細不明
機種:SU-42F等

WEINBERGER

WEINBERGER

WEINBERGER ピアノ


WB110 ピアノ

WB-117

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ワインバーガー WEINBERGER

韓国製。ローゼンストックやエッシェンバッハと同系のピアノです。
ワインバーガーは小さなタイプのピアノのみ。初期タイプはWB109、全盛WB110、後継はWB117。

協立楽器/キョーリツ インターナショナル販売 (KYORITSU INTERNATIONAL INC.)

値段は新品で30万円を切る安価で、電子ピアノを購入しようと思っていた方が、
アコースティックピアノとさほど値段が変わらないならばと選ぶことが多い機種でした。

同系のローゼンストック(RS101やRS108)と並んで、このワインバーガーもかなりの台数が売れたようです。
小型のわりにはそこそこの音量は出ますが、音色・音質はTHE韓国製といった感じです。 

JIS規格(日本工業規格)8507・8508 表示承認

■機種バリエーション
黒塗→ WB109E、WB110E、WB117E  マホガニー塗→ WB109M、WB110M、WB117M

極限までコンパクトにしたアクション(キータッチのレスポンスが悪いのはこのためです) →★

ワインバーガー外装の銘柄マーク →★

<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★

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WEISS
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WEISS ウェイス ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
WEIZENBACH



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WEIßENBACH WEZENBACH ヴァイゼンバッハ
ドイツ クリマ社? バイエルン州ヴァイゼンプルーン

ヴァイゼンバッハピアノは、バイエルン州北部の小さな町、ヴァイゼンプルーンで造られています。
製作者であるドイツピアノマイスター、フランク・デッケルマン氏は1990年に責任者として勤めていた
ピアノ会社を辞め、自分と数少ない職人と共にヴァイゼンプルーンに移り、ピアノ造りを始めました。
彼のピアノ造りに対するこだわりはコストダウンの為、オートメーション化され、安価な材料を使った
ピアノ造りを否定し、職人自身の手によるピアノ造りにあります。
そして彼自身の手によって一台一台作られるピアノはゆっくり時間をかけ、最高の材料を吟味し、
納得のいく音色を奏でるまでに丹念に作りあげられています(HPより抜粋)

トレードマーク画像は「白川ピアノ調律所様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!

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WELBER


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WELBER ウェルバー

日英ピアノ製作所(浜松市浅田町)

浜松市浅田町にあった日英ピアノ製作所で作られたピアノ。
昭和30年代のピアノ。 

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WELBER
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WELBER ウェルバー

日産楽器(浜松)、内山楽器KK(浜松) 昭和30年代のピアノ。
WELLINGTON


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WELLINGTON ウエリントン

ケーブル・ネルソン(ケーブルピアノ社)で作られているピアノブランドで工場はオレゴン州にある。
大衆向きに大量生産される普及品の楽器とのこと。

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WELMAR



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WELMAR ウェルマー イギリス(ロンドン、ストラウド)

ブリュートナーのイギリス代理店であったウェルプデール、マックスウェルは第一次世界大戦後
なんとか生き延びたブリュートナー工場で生産を開始するが、ドイツ製品に対する反感がイギリス中に強まり、
独自のピアノを製造するようになった。

<歴史>
ロンドンのスクワイアー・アンド・ロングソン社は、ロンドンのキャンバーウェルの工場で
ウェルマーのブランド名でピアノ製造をする契約を持ちかけられた。
しかし、そのロンドンの工場は1929年に火災で焼けてしまい、再建後も経営不振が続いた。
高い評判を得ていたにもかかわらずスクワイアー・アンド・ロングソン社は廃業を余儀なくされ、ブランド名は
ケンブル社に買われた。
ウェルプデール、マックスウェル・アンド・コッドが所有するウェルマー・カンパニーはクラパムの新工場へ移り、
その際、スクワイアー・アンド・ロングソン社から有用な人物が参加した。
ウェルマー・カンパニーは137cmと183cmの2種類のグランドピアノを製作した。
ライプツィヒのブリュートナー社の工場で修行を積んだジャック・コッドの経験を生かし、
ウェルマー・カンパニーはブリュートナーの音色を持つピアノの製作に力を注いだとされる。
1939年に第二次世界大戦が始まると、イギリス政府はピアノ製造会社の合併を強いた。
そしてマーシャル・アンド・ローズや、ロジャーズ、ブロードウッドなどのイギリスのピアノブランドは、
ロンドン(クラパム)にあるウェルマーの工場へ移った。
ウェルマーのアップライトピアノは2000年までこのロンドンの工場で生産されたが、この年にウェルマーや、
ナイト、ベントレー、ブロードウッド、マーシャル・アンド・ローズのブランド名でピアノを製造する、
ウェルプデール、マックスウェル・アンド・コッド・グループは、ウッドチャスター・ピアノ・カンパニーと合併し、
ブリティッシュ・ピアノ・マニファクチャリング・カンパニーとなった。
現在、これらのすべてのブランドのピアノは、イギリスで最も有名なピアノ工場である、ストラウド近郊の
ウッドチェスター・ミルズ工場で生産されている。

<附録>
ウェルマーピアノ 製造番号/製造年代 対照表(1925年~2000年) →★

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WELLTONE


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WELLTONE ウェルトン

三高アクション製作所(浜松市薬師町)

昭和31年頃に作られた。浜松市薬師町にあった三高アクション製作所で、
85鍵、73鍵などの小型ピアノも作った。
二重交差弦を採用していることを広告していた。

WENDL & LUNG

WENDL & LUNG

WENDL & LUNG ピアノ

WENDLLUNG

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ウエンドルラング(ウエンドルアンドラング)
WENDL & LUNG (ウエンドル・アンド・ラング)

朝日ピアノ販売(浜松(に拠点を置く会社))、製造は中国製のピアノです。

ピアノ線(ミュージックワイヤー)はレスロー弦を使用しているのが特徴 (3枚目画像の青いシール)

中国製の割にはとても丁寧に作っている感じですが、ピン味に粘りがあってとても音を合わせづらい印象。
音色はシャリシャリした感じで繊細さに欠けますが、粘り強く調律と整音を重ねればかなり良くなります。
一番下の画像はウエンドルラングのグランドピアノです。

ピアノ内部に貼ってあるレスローワイヤーのシールの拡大写真 →★  朝日ピアノの保証書 →★
ウェンドル&ラングのグランドピアノまくり(蓋)部分の銘柄マーク →★

<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
ヴェンドル・ウント・ルング(Wendl & Lung)またはウェンドル・アンド・ラングは、
オーストリアのウィーンに本拠を置くピアノメーカーである。ピアノの製造は中国の協力工場で行われている。
ウェンドル・アンド・ラングのブランドは、1910年に、2人のオーストリア人、
シュテファン・ルング(Stefan Lung)とヨハン・ヴェンドル(Johann Wendl)の協力で、
オーストリアのウィーンで始まった。1926年には、生産台数が累計1000台に達した。
ウェンドル・ラングのピアノは、中欧および東欧を中心に供給された。
3代目のアレクサンダー・ヴェレツキ(Alexander Veletzky)は、1956年に会社を継ぎ、
楽器生産者共同組合の会長もつとめた。各地の博物館にある歴史的に貴重なピアノの修復など、
生涯をかけたその業績が認められ、ウィーン市から「ゴールデンメリット勲章」を授与された。
ピアノ製造については1930年ごろから減り始め1956年に中断した。
1980年に一旦再開したものの4年後にはウィーン工場での製造を終了していた。
シュテファン・ルングから4代目にあたるペーター・ヴェレツキ(Peter Veletzky)は、
22歳のときにオーストリアの史上最年少のピアノマイスターになり、1994年に家業を継いだ。
彼は中国の様々なピアノメーカーの技術アドバイザーとして活動した。
この関係は、2000年に彼の事業パートナーとなったErnest Bitterの中国系の妻Bai Linを通してもたらされた。
上海から近い寧波にある寧波海倫楽器 (Ningbo Hailun Musical Instruments Co.Ltd.) は、
はじめ楽器部品の製造をしていたが、2000年ごろからピアノの製造を開始していた。
社長の陳海倫は、ペーター・ヴェレツキと出会い、特別な友人となった。
ヴェレツキとBitter、そして陳夫妻のパートナーシップによって、2003年に、
ウェンドルアンドラングのブランドをもったピアノの製造が、中国寧波で新たに開始された。
アップライトピアノの生産からスタートし、後にグランドピアノモデルも生産されるようになった。
2010年時点での年間製作台数は約2400台で、オーストリア本社に20名、海倫鋼琴(ハイルンピアノ)には
800名の従業員がいるとのことである。ハイルンピアノは、中国のピアノメーカーの中でも
よく近代化された設備を持つピアノ製造工場である。
2010年には、ドイツ・ライプツィヒで1851年に創業された歴史あるピアノメーカーの
フォイリッヒ (FEURICH) を買収した。同時にウェンドル・アンド・ラングのブランド名は、
その製造専門技能・知識と共にハイルンピアノに移行し作り続けられている。
中国メーカーと、欧米ブランドの組合わせは、今日のピアノ業界では一般的なことである。
なじみある欧米のブランド名のピアノを、低価格で供給することができるのがその理由である。
しかし、それらのブランドは、しばしば中国の製造会社によって買い取られ使われているものである。
ウェンドル・アンド・ラングの場合は、現存する歴史ある欧州企業と新しい中国企業(工場)との
確かな協業であるという点で、珍しい例と言える。
アップライトピアノのラインナップとして122 cm、115 cm、110 cmの合計3モデル、
グランドピアノのラインナップとしてStephen Paulelloの設計による218 cmモデルの他、
178 cm、161 cmの合計3モデルがある。
基本はオーソドックスな現代ピアノの設計だが、新しい技術の導入にも積極的である。
外部のピアノ技術者との共同開発による新技術として、グランドピアノの第4のペダル(The harmonic pedal)、
アップライトピアノの高速連打アクション (Real double Repetition Action for upright pianos)、
磁石を利用したアクション(W&L-Dotzek High Speed Piano Action)などが、公式サイトで紹介されている。
これらのうちHarmonic Pedalが2009年に商品化された。
ウェンドル・アンド・ラングは、ディーラー網を通して、主として欧州、そしてアジアにピアノを供給している。
寧波海倫楽器は、いくつかの異なるブランド名のピアノを製造している。
Hailun(ハイルン)の他、Steigerman Premium、そしてWendl & Lungである。
このことが、市場でのHailunピアノにある種の混乱を生じている。ブランド間の差異は、技術的なもの、
そして材料や部品の供給元の違いであるとするが、Hailunブランドで"Vienna Series"と呼ぶ
新しいアップライトとグランドのシリーズを出すなど、曖昧になってきている。
日本には、2001年創立のアサヒピアノ(本社・浜松市)が総代理店となって、2004年から輸入している。
アサヒピアノでは、基礎組み立てを終えた状態のピアノを輸入し、先ず日本の環境に慣らすための
シーズニングを行ったあと、15名の技術者が最終調整して出荷しているという。
アサヒピアノの公式サイトに掲載されているラインナップは、アップライトで5サイズ、グランドで6サイズと、
前述のウェンドル・ラングの公式サイト掲載のラインナップより多くなっている。

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WESTEN
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WESTEN ウェステン 東洋楽器 詳細不明
WESTERN


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WESTERN ウェスターン

製造:西川ピアノ(横浜)
西川ピアノの後期に上級品として特別に製作されたもの。 
WESTMINISTER

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WESTMINISTER ウェストミンスター
東日本ピアノ製造KK(浜松) 詳細不明


トレードマーク画像は「匿名希望様」からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
WHEELOCK
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ウィーロック 1873年創業 第二次世界大戦まで製造 
現在はアンティークピアノとして珍重 その他詳細不明
WHITMORE
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キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド
→詳しくはKimballの項目へ 

WHITNEY

WHITNEY ピアノ

WHITNEY ピアノ

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ホイットニー/ウィットニー/ウイットニー

ホイットニーはキンボール社(Kimball)が出していたブランドです
キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド  →詳しくはKimballの項目へ

KIMBALL PIANOS キンボール ジャスパーコーポレーション(アメリカ/シカゴ)
創業1857年 キンボール社は小さな小売店から始まり、世界最大クラスのピアノ製造会社へ発展。
一時はベーゼンドルファーの傘下にもなったことがあるようです。
1959年、オフィス家具メーカーのジャスパーコーポレーションによって買収。
1995年にグランドピアノの製造中止、翌年1996年にはアップライトピアノも製造中止に。

ホイットニーの天板のシリアルNoプレート →★
ホイットニーのアクションレールに貼られたシール →★
ホイットニーピアノの蓋にあるブランド名称マーク →★

ホイットニーのピアノ調律なら経験豊富な調律師 私杉本にお任せ下さい→★
WHITTAKER
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キンボール社(KIMBALL)が取り扱ったブランド
→詳しくはKimballの項目へ 
WILH. STEINBERG


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WILH.STEINBERG ヴィルヘルム・スタインベルグ/(ウイルヘルム・スタインブルグ)
ドイツ 創業1877年

発売元:東洋ピアノ(現在取り扱い中止)→現在は島村楽器の持ちブランド
製造:スタインベルグ社(アイゼンベルグ) 元はヨーロッパのブランドですが、現在は中国OEM製造

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
Wilh. シュタインベルク(ヴィルヘルム・シュタインベルク、Wilh. Steinberg)は、
ドイツ・テューリンゲン州・アイゼンベルクのテューリンガー・ピアノフォルテ
GmbH(Thüringer Pianoforte GmbH)が販売するアップライトピアノおよび
グランドピアノのブランドである。
日本ではウィルヘルム・スタインベルグとも読まれる。
2008年から香港を拠点とする柏斯琴行(Parsons Music Group)が経営に参加し、
2013年にテューリンガー・ピアノフォルテ社はParsons Music Groupの完全子会社となった。
2018年現在、WILH. STEINBERGブランドのピアノは、Signatureシリーズが
テューリンガー・ピアノフォルテ社の管理の下で、中国本土・香港地域向けのピアノは中国湖北省宜昌市に
所在する宜昌金宝楽器製造(Yichang Jinbao Musical Instrument Manufacturing)で製造されている。
1877年、アドルフ・ハインリッヒ・ガイヤー(Adolph Heinrich Geyer)がアイゼンベルクで
最初のピアノ工場を設立した。
1896年から1902年まで一時的に社名を「Tuch & Geyer(トゥーフ・ウント・ガイヤー)」としたが、
1903年に元のA. Geyerに戻した[5]。1900年代始めに会社は成長し、
「A. GEYER」、「Fuchs & Mohr」、「Wilh. Steinberg」、「Weisbrod」、「Sassmann」などの
ブランドのピアノを製造した。
第二次世界大戦中にアイゼンベルクのほぼ全てのピアノ工場は接収・破壊されたが、
ガイヤー家のピアノ工場は長い歴史のため徴発を免れた。
ドイツ民主共和国(東ドイツ)時代(1949年-1990年)、ガイヤーの工場(WILH. STEINBERG AG)は
VEB Pianofortefabrik Eisenbergとして国有化された。
東ドイツの転換(ドイツ再統一)後、Eisenberger Pianofortefabrik GmbH
(WILH. STEINBERG AG) が再設立された。
1999年に社名をテューリンガー・ピアノフォルテGmbHとした。
テューリンガー・ピアノフォルテはOEM契約の下でその他いくつかのヨーロッパの
ピアノブランドを製造・仕上げを行っている。

スタインベルグの公式メーカーホームページ →★

<下記は東洋ピアノHPより抜粋>
1877年、ピアノメーカーとして最古のピアノシティであるアイゼンベルグにて創業。
それ以前より同所にてピアノの部品メーカーとして一流ピアノメーカ-に部品を供給してた。
ドイツピアノの特有な固めの音"ブリリアントサウンド"は敷物カーペットとの融合を配慮し、
マイスター職人の伝統と感性、経験だけが持つ音質の継承は芸術の一品といえます。
「白ぶな」「赤ぶな」「かえで」「菩提樹」「イチイ」「はんの木」などの
ヨーロッパだけに成育するピアノに適した優良木材を使用。
「無垢材」としての美しさ、木材の「年齢」で決定する音質の美しさを実感ください。
すべてのスタインベルグピアノは、ピアノ作りのパフォーマンス的要素と音楽的優秀性との間に
完璧なバランスを実現させ、トレードマークの"IQマーク(Intelligent Qualitiy-聡明な品質)"
がつけられています(HPより抜粋) 

<下記は島村楽器のHPより抜粋>
1877年、ドイツ東部のテューリンゲン州・アイゼンベルグ市にて創業。
ドイツでも厳しい基準を持ったピアノメーカーに部品を提供することで、高度な技術力を持つ
ピアノ製造工場へと成長していきました。
創業以来、ドイツの伝統的な設計を活かしながらピアノを製造し続けるアイゼンベルグの工場と、
世界的に有名なピアノを数多く生産する設備の充実した中国工場で、
2007年よりWILH.STEINBERG社の技術指導のもと製造しています。
そのうち、日本国内で販売されるピアノは、40年以上ピアノ製造と修理に携わる日本人技術者によって、
国内入荷後に浜松の工房で音の最終調整を行い、丁寧に仕上げられています。
何世紀にもわたり培われてきた職人の感性・熟練の技術と、最新のピアノ製造技術から
産み出された芸術の逸品をお届けします。(HPより抜粋) 

まだ調律したことはないですが、一昔前の中国製造のピアノよりははるかに良くなっていると思います。
実際に調律する機会があればここに率直な感想を書こうと思いますので今しばらくお待ち下さい^^

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WILHELM







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ウィルヘルム WILHELM / K. WILHELM

製造:ドレスデンピアノ製造株式会社(浜松)
発売元:福山ピアノ社(東京)
一時製造:大成ピアノ製造KK(浜松和田町)

福山ピアノの主力銘柄の一つでした。
ドレスデンピアノ(株)製造。さまざまの形式が製造されました。
一時、大成ピアノが製造を引き受けたことがあるらしいです。
ウィルヘルムの特徴としては、ミュージックワイヤーの番手が一般的な位置(駒)にではなく
張弦しやすいようにチューニングピンのすぐ横に記載してあります。

上から4枚の画像は、D1g様からご寄稿頂きました。ありがとうございます!
一番下の画像は福山ピアノが作っていた時のエンブレムです。フクヤマピアノと同じです。
ウィルヘルムのまくり(蓋部分)の銘柄マーク →★ (D1g様からご寄稿頂きました)

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WILHELM BIESE
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WILH.BIESE

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
ヴィルヘルム・ビーゼ(Wilhelm Biese、1822年4月20日ラーテノウ生、
1902年11月14日ベルリン没)は、ドイツの国際的に輸出されたアップライトピアノの製作者、製造業者であった。
ヴィルヘルム・ビーゼは工業化の始まりの時期にプロイセン王国で生まれた。
ビーゼは1851年から「高く評価されたピアノ製作者」としてベルリンで働き始め、
1853年にプロイセンの首都で設立した工場でアップライトピアノの生産を専門とし、
すぐに国際的な評価を獲得した。ビーゼはグランドピアノも製造し、王室御用達称号を得た。
「W. Biese Flügel- und Pianinofabrik」(W. ビーゼ・グランドピアノおよびアップライトピアノ工場)は
ノイケルンヴァイガンドウーファー18番地に位置し、販売店はヴィルヘルム通り56番地にあった。
現在のブランドの使用は、中国で生産されたW.Bieseという名称の新品のピアノが販売されている。
HP:http://www.biese.de/
WILLIS
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WILLIS ウィリス ドイツ(旧西ドイツ) 詳細不明
WILLMOTT
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Ducat Willmott & Co. ダケット・ウィルモット
LONDON/ロンドン その他詳細不明

WILSON

WILSON ピアノ

WILSON PIANO

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ウィルソン/(ウイルソン) WILSON

発売元:永栄楽器  製造:ウィルソンピアノ?浜松楽器製造?
その他詳細不明

ウィルソンのトレードマークは、人魚姫をモチーフにしており、
数あるピアノのトレードマークの中では最も凝ったデザインだと感じます。
ウィルソンのまくり(フタ部分)にあるメーカー銘柄マーク →★

<ピアノ調律技術者向け附録>
張弦作業に役立つ当該機種ミュージックワイヤー配線仕様 →★

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WIMMBERT
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中国 詳細不明
WINKELMANN
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WINKELMANN 
ツァイッター&ヴィンケルマン(ウィンケルマン) ドイツ(旧西ドイツ)

<以下、ウィキペディアより引用抜粋>
ツァイッター&ヴィンケルマン(Zeitter & Winkelmann)は、ブラウンシュヴァイクで
最古のピアノ製造会社であった。
1837年にクリスティアン・ルードヴィヒ・テオドール・ヴィンケルマン
(Christian Ludewig Theodor Winkelmann)によって創業された。
ヴィンケルマンはWollmarkt 3番地の家で最初のスクエア・ピアノを製作し、すぐにグランドピアノも製作。
フリードリヒ・ツァイッター(Friedrich Zeitter)が1851年に共同事業者として会社に加わった後、
ツァイッターはとりわけ交差弦と鋳鉄フレームを導入した。年間生産数は60から80台に増加した。
1888年、Hildesheimer通りに新たな建物が建築され、この建物は1924年に拡張された。
同年には3万台のピアノが生産された。
1920年代、ツァイッター&ヴィンケルマンとブラウンシュヴァイクを拠点とするシンメル社、
その他いくつかのピアノ製造会社が協力し、
「Deutsche Pianowerke AG」(ドイツピアノ工場株式会社)を設立した。
1930年代にこの連合は再び分裂し、ツァイッター&ヴィンケルマンとシンメルは独立を確保し続けた。
1944年10月15日のブラウンシュヴァイク空襲によって生産施設が破壊された。
しかしながら、後継者のルドルフ・ヴィンケルマン jun. がライプツィヒ通りに会社を再建した。
1963年以降、ツァイッター&ヴィンケルマンはザイラーグループに加わった。
WINTER


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ウインター
WINTER PIANO COMPAY, INC. アメリカ(テネシー州)

テネシー州に近代的な工場を持つ、大規模なピアノメーカーです。
単一工場としてはアメリカで最も生産量が多く、その反面、歴史的な背景はほとんどない。
一途に、大量生産工程の近代化と能率化を計って発展してきたメーカーで、この点が
日本と似ているといえよう。
アップライトからグランドピアノ、自動ピアノに至るまで総合的な多種類のピアノを生産。

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WISTARIA




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WISTARIA ウイスタリア

ウィスタリア・ピアノ製作所(製造) 神奈川県大和市、[横浜市戸塚区]

蒲田ピアノの創立者、斉藤喜一郎氏の長男、斉藤成一郎氏によって作られていたピアノ。
神奈川県大和市だったが、横浜市戸塚区にあたこともある。

[下記、ウイスタリアピアノのHPより一部抜粋]
1924年、創立者斉藤喜一郎、1920年から1923年までピアノ製作技術研究のためドイツに留学、
帰国後東京蒲田楽器製作所を設立し、ブッホルツおよびホルーゲルピアノを製作する。
戦後、横浜に(有)クレールピアノ製作所を設立。
 西ドイツピアノ製作業界視察のため再渡欧、特にグロトリアン、
 スタインウェッヒピアノ会社の親交を得てピアノ製作技術の指導を受ける。
1956年、ウィスタリア・ピアノ製作所と改称。
1971年、大和市に新工場を建設、移転。
1973年、喜一郎氏の没後、成一郎氏が社長となる。

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WITTON & WITTON
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ウィットンアンドウィットン イギリス(ロンドン) 詳細不明

WM. KNABE

WM. KNABE

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WM. KNABE & CO. ウィリアム・クナーベ アメリカ
1837年創業 アメリカメリーランド州(都市:ボルチモア)
創業者:ウィリアム・クナーベ(ドイツ生まれ)

エオリアン・アメリカン・コーポレーション傘下の系列会社の製品。

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WORLDPEACE


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WORLDPEACE ワールドピース

製造:ワールドピアノ[ワールド楽器]製作所(磐田市)
発売元:原ピアノ(東京原宿)

原宿のピアノ店、原信義氏が世界平和を念願して名付けたピアノ。

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WORLD STEIN
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ワールドスタイン 詳細不明

WURLITZER

WURLITZER

WURLITZER PIANO

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ウェルリッツァー/マイテー・ウェルリッツァー WURLITZER
※発音の仕方で色々な言い方あり
ワーリッツァー、ウルウイツァー、ウルリッツァー、ウルウィッツァー、ウーリッツァーとも

Made In USA、アメリカ製、SINCE1856。

このピアノはハンマーベッドに硬化剤がたっぷり入っているため、
音色はかなり硬めで苦労します。
ハンマー針刺し(ニードリング/ボイシング)で音色を柔らかく整音することも出来ます。

その他の特徴としましては、3本ペダルのうち、真ん中のペダルが低音域のみ利きます。
これを「バスサステインペダル」と呼びます。
アメリカ製のピアノにこの方式が多く、ボールドウィンの3本ペダル機種もこの方式を採用しています。
(一般的な3本ペダルの真ん中は弱音ペダル、別名マフラーペダルです)

画像は上がアップライト、下がグランドピアノ

<詳細解説>
ウェルリッツァーのブランドは、日本ではピアノの名称としてではなく、むしろ電子オルガンや
ジュークボックスの名前として知られています。
また、この会社は元来有名なパイプオルガンのメーカーで、日本橋の三越本店にあるパイプオルガン
(これは1920年代の製品で、通常シアターオルガンとよばれ、当時のアメリカでは無声映画の
伴奏その他に使用されたもの)も、このウェルリッツァー製です。
しかし、現在はパイプオルガンは作られていません。
参考:日本橋三越のパイプオルガン写真 →★  参考:日本橋三越の歴史再発見の公式ページ →★

ウェルリッツァーは現在、アコースティックピアノ、電子ピアノ、電子オルガンなどの製造部門と、
各種管楽器および弦楽器などの販売部門を持つ巨大な会社です。
ピアノの製造については、かつては全米随一の生産量を誇っていた名門で、アメリカにおいては
最も親しまれているピアノブランドといわれています。
アメリカ国内の販売においては10年の保障をつけ、その種類もスピネットからグランドピアノ、
自動ピアノに至るまで40種類におよびます。
尚、この会社は1955年に電子ピアノを作り出している。この楽器は言うまでもなく、
弦や響板などはなく、電気的にピアノの音を作り出す楽器です。
この電子ピアノの出現によって、ピアノの集合教育が可能になったと伝えられています。

ピアノ製造の歴史系譜
1880年、本格的ピアノ工場を建設し、ウェルリッツァーブランドを付ける
1908年、デクライスト社のニューヨーク州工場を買収し、ピアノ工場として使用開始
1919年、メルビィーユ・クラーク・ピアノ社を買収
1935年、スピネットピアノの製造を開始
1961年、ミシシッピー州のホーリースプリングに新ピアノ工場を建設、鍵盤とアクションの製造開始。
1969年、ピアノ工場を拡大
1970年、ユタ州のローガンにピアノ工場を新設
この工場は驚くほど巨大なもので、ミュージックワイヤー(ピアノ線)やアクションに至るまで、
すべて自社工場の製品であるといいます。
1980年代後半、ボールドウィン社によって買収される
※2001年、ボールドウィン社は経営に行き詰まり破産申し立て
※2001年11月1日(破産申立の1ヶ月後)、ボールドウィン・ピアノ・アンド・オルガン・カンパニーは、
ギブソン・ギター・コーポレーションによって買収
現在は韓国のユンチャン社が製造? →詳しくはYoung Chang(ユンチャン)の項目へ

ウェルリッツァーグランド、まくり部分(蓋部分)にあるブランドマーク →★
ウェルリッツァーグランド、響板部分にあるデカール(シールです) →★

ウーリッァーはエレクトリックピアノでも有名です
<下記、Wikipediaから引用>
リード(振動板)を叩く構造。ローズと比べてピアノに近いアクションを持ち、
スピーカーを内蔵しているが、ローズより軽量。
1960年代後半から1970年代中盤にかけて広く使われた。
カーペンターズ、スモール・フェイセス、スーパートランプ、ダニー・ハサウェイなどで有名な他、
クイーンの「マイ・ベスト・フレンド」でも演奏されている。

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WYMAN


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ワイマン 創業1949年 WYMAN Pianoforte アメリカ

クラシックはもとより、ポップス、ジャズなどに於いても適した楽器とのこと。
元ボールドウィン幹部が集まって創業、製造はアジア。年間50000台製造。
作り・デザインはボールドウィンそっくりです。
鉄骨部分のエンブレムにはQUALITY & VALUEと入っています。

ワイマン公式HP →★(英語サイトです) 

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